On/Off ハートフルボイス

村田亮 On/Off ハートフルボイス歌詞
1.糸

作詞:中島みゆき
作曲:中島みゆき

なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない

なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ
こんな糸が なんになるの
心許なくて ふるえてた風の中
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます


2.ひこうき雲

暮部拓哉
作詞:荒井由美
作曲:荒井由美

白い坂道が空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は昇っていく
何もおそれない、そして舞い上がる

空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲

高いあの窓で あの子は死ぬ前も
空を見ていたの 今はわからない
ほかの人には わからない
あまりにも若すぎたと ただ思うだけ
けれど しあわせ

空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲
空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲


3.眩暈

土佐拓也
作詞:鬼束ちひろ
作曲:鬼束ちひろ

何かに怯えてた夜を
思い出すのが非道く怖い
ねぇ私は上手に笑えてる?

今はあなたのひざにもたれ
悪魔が来ない事を祈ってる
ねぇ「大丈夫だ」って言って

嘘みたいに私を 強く強く信じているから

貴方の腕が声が背中がここに在って
私の乾いた地面を雨が打つ
逃げる事など出来ない
貴方は何処までも追って来るって
泣きたい位に分かるから 分かるから

残酷に続いてくこの路で
例えば私が宝石になったら
その手で炎の中に投げて

邪魔なモノはすぐにでも消えてしまうの
ガラクタで居させて

貴方の腕が声が背中がここに存って
私の鈍った本音を掻き乱す
気付きたくなんて無い 自分を振り切る自分を
何処まで走らせていればいい?

貴方に聞かせられるような
綺麗な言葉が見当たらない
卑屈になって叫ぶ私を
縛りつける前に
優しくなんかしないで

貴方の腕が声が背中がここに存って
私の乾いた地面を雨が打つ
逃げる事など出来ない
貴方は何処までも追って来るって
泣きたい位に分かるから

貴方の腕が 声が背中が ここに在って
貴方の腕が 声が背中が ここに在って


4.ハナミズキ

作詞:一青窈
作曲:マシコタツロウ

空を押し上げて
手を伸ばす君 五月のこと
どうか来てほしい
水際まで来てほしい
つぼみをあげよう
庭のハナミズキ

薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと終わりますように
君と好きな人が百年続きますように

夏は暑すぎて
僕から気持ちは重すぎて
一緒に渡るには
きっと船が沈んじゃう
どうぞゆきなさい
お先にゆきなさい

僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと止まりますように
君と好きな人が百年続きますように

ひらり蝶々を
追いかけて白い帆を揚げて
母の日になれば
ミズキの葉、贈って下さい。
待たなくてもいいよ
知らなくてもいいよ

薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと終わりますように
君と好きな人が百年続きますように

僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと止まりますように
君と好きな人が百年続きますように


5.for you…

暮部拓哉

作詞:大津あきら
作曲:鈴木キサブロー

涙をふいて あなたの指で
気付いたの はじめて
あの頃の私 今日までの日々を
見ててくれたのは あなた

わがままばかりでごめんなさいね
恋人と別れて
あなたの部屋で 酔いつぶれてた
そんな夜もあった

想い出せば 苦笑いね
淋しさも悲しみも
あなたのそばで 溶けていった
いつもいつの日も

もしも 逢えずにいたら
歩いてゆけなかったわ
激しくこの愛つかめるなら
離さない 失くさない きっと

あなたが欲しい あなたが欲しい
もっと奪って 心を
あなたが欲しい あなたが欲しい
愛が すべてが欲しい

もしも 傷つけあって
夜明けに泣き疲れても
激しくこの愛見つけた日は
忘れない 失くさない きっと

あなたが欲しい あなたが欲しい
もっと奪って 私を
あなたが欲しい あなたが欲しい
愛が すべてが欲しい


6.長い間

土佐拓也
作詞:玉城千春
作曲:玉城千春

長い間待たせてごめん
また急に仕事が入った
いつも一緒にいられなくて
淋しい思いをさせたね

逢えないとき 受話器からきこえる
君の声がかすれてる
久しぶりに逢った時の
君の笑顔が胸をさらっていく

気づいたのあなたがこんなに 胸の中にいること
愛してる まさかねそんな事言えない

あなたのその言葉だけを信じて
今日まで待っていた私
笑顔だけは 忘れないように
あなたの側にいたいから

笑ってるあなたの側では 素直になれるの
愛してる でもまさかねそんな事言えない

気づいたのあなたがこんなに 胸の中にいること
愛してる まさかねそんな事言えない
笑ってるあなたの側では 素直になれるの
愛してる でもまさかねそんな事言えない

気づいたのあなたがこんなに 胸の中にいること
愛してる まさかねそんな事言えない
笑ってるあなたの側では 素直になれるの
愛してる でもまさかねそんな事言えない


7.川の流れのように

作詞:秋元康
作曲:見岳章

知らず知らず 歩いて来た
細く長い この道
振り返れば 遥か遠く
故郷が見える
でこぼこ道や
曲がりくねった道
地図さえない
それもまた 人生
ああ 川の流れのように
ゆるやかに
いくつも 時代は過ぎて
ああ 川の流れのように
とめどなく
空が黄昏に 染まるだけ

生きることは 旅すること
終わりのない この道
愛する人 そばに連れて
夢探しながら
雨に降られて
ぬかるんだ道でも
いつかは また
晴れる日が来るから
ああ 川の流れのように
おだやかに
この身を まかせていたい
ああ 川の流れのように
移りゆく
季節 雪どけを待ちながら

ああ 川の流れのように
おだやかに
この身を まかせていたい
ああ 川の流れのように
いつまでも
青いせせらぎを 聞きながら


8.なごり雪

暮部拓哉
作詞:伊勢正三
作曲:伊勢正三

汽車を待つ君の横で僕は
時計を気にしてる
季節はずれの雪が降ってる
東京で見る雪はこれが最後ねと
さみしそうに君がつぶやく
なごり雪も降るときを知り
ふざけすぎた季節のあとで
今春が来て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった

動き始めた汽車の窓に顔をつけて
君は何か言おうとしている
君のくちびるがさようならと動くことが
こわくて下を向いてた
時がゆけば幼い君も
大人になると気づかないまま
今春が来て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった

君が去ったホームにのこり
落ちてはとける雪を見ていた
今春が来て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった


9.時の流れに身をまかせ

土佐拓也
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

もしも あなたと逢えずにいたら
わたしは何を してたでしょうか
平凡だけど 誰かを愛し
普通の暮し してたでしょうか

時の流れに 身をまかせ
あなたの色に 染められ
一度の人生それさえ 捨てることもかまわない
だから お願い そばに置いてね
いまは あなたしか 愛せない

もしも あなたに嫌われたなら
明日(あした)という日 失くしてしまうわ
約束なんか いらないけれど
想い出だけじゃ 生きてゆけない

時の流れに 身をまかせ
あなたの胸に より添い
綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ
だから お願い そばに置いてね
いまは あなたしか 見えないの

時の流れに 身をまかせ
あなたの色に 染められ
一度の人生それさえ 捨てることもかまわない
だから お願い そばに置いてね
いまは あなたしか 愛せない